Tweet Collection
2022
Tweet Collectionはお気に入り保存したツイートの整理・管理に特化したWebアプリです。「いいね」したツイートを管理する競合サービスは既に存在していますが、検索精度やスマホ時の操作性が悪く、保存したツイートを絞り込むときのユーザー体験に不満を感じることが多々ありました。そこで、全文検索による高精度な検索機能、操作性の高いスマホUIの構築、保存したツイート毎のメモ機能に絞ったサービスを作りを行いました。
プロダクトオーナー
石橋 圭太
期間
2021年10月〜2022年6月
担当
プロダクト企画・設計、DB設計、UX/UI デザイン、開発
使用技術
TypeScript / React / Firebase (Authentication, Hosting, Firestore, Cloud Functions) / Algolia
課題1:どのように高精度な検索機能を作る?
全文検索SaaS「Algolia」を導入
高精度、高速かつサーバーレス構成と相性が良い検索機能を開発するにあたり、外部サービスを導入する必要がありました。そこで全文検索の機能をサービスとして提供するSaaS「Algolia」を使い、検索体験を最大化します。
課題2:使いやすい検索結果の絞り込みUIを実現する
画面下部にフローティングボタンを配置
絞り込み条件の変更と結果の表示を何度も往復する操作が想定されるため、絞り込みボタンを指が届きにくい画面上部ではなく、画面下部にボタンを固定配置することで操作のストレスを軽減します。
次の一歩
今回のスコープには入らなかったものの、いくつか次にやるべき課題があります。
ブックマークAPIへの対応でUX改善
開発終了後にTwitter APIにブックマーク取得機能が追加されました。現在はTwitterのDM機能を使ってブックマーク登録させる仕様にしています。DMを使った登録の場合、DM上でタグ付けしてお気に入り登録できるメリットがあるため、Twitterのブックマークボタンのお気に入りとお互い共存させる方向性で機能改善を行っていきます。
集客用LPの作成
現在、自分が使うためだけに公開しているため、サービスの価値を伝えるものがありません。ユーザーを増やすために、認証画面に検索機能を試すことができるデモを設置して、疑似体験できる環境を用意する必要がありそうです。